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番外編:ホテルにこもって新規ビジネス構想 [投資]

株式投資とは、意外に退屈なものである。
いや、退屈でなければ、熱くなってしまい損が膨張し雪達磨式に膨らむ危険さえある。

退屈なくらいがちょうどいいと感じるようになるまで10年を要してしまったが、不思議と、退屈と感じるくらいが程よく利益を積み上げている。 亡くなった林輝太郎先生も、「売買は退屈で、地道な資料作りに時間を費やしていた」と仰っていたが、確かに売買なんて、平均すれば週一にも満たないと思う。

この退屈な日々を紛らわすには、投資以外の別のことを考えたほうがいい。

今日は、夜景の綺麗なHotelに泊まり、ラウンジでシャンパンとワインを飲みながら、新規のビジネスでも考えてみよう。
ランニングマシーンで汗をかき、シャワーを浴びてからラウンジでうまい酒を飲みながら、新しいことでも考えよう。

そう言えば、Inovationとは、全く新しいことからスパークするのではなく、既存の知識などと新しい発想が交わった時に起きるものだと教わった記憶がある。

美味しい酒と、美味い料理でも食べながら、今日は構想・妄想に耽り、Inovationでも起こそうか・・・。


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株式投資の極意 [投資]

株式投資の極意などというと神がかり的だが、自分なりの「極意」を構築すればよい。
ウォーレン・バッフェットのように、長期保有を前提として、経営者・会社資産・ビジネスモデルなどを吟味して保有する方法もあるが、これは多額に資金がないと難しいと思う。
これは、いわゆるファンダメンタルと言われる方法であり、銘柄選択とタイミングが収益を左右する。

私のように500万円程度の資金ならば、銘柄を固定し、値動きを見て、試し玉を入れながらタイミングをはかるテクニカルの方が確実である。 ただし、銘柄を選ぶ際には、あまり値動きが激しいものよりも、200円〜600円程度の銘柄で100円幅程度で安定してうねる銘柄が安心である。

「うねり取り」という手法だが、大きく損することはなく、年10〜30%程度、爆発的な収益にはならないが、安定的に儲け続けることができる。


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株式投資法−値動きの記録 [投資]

繰り返すが、私の株式投資方の概要は、以下の5点であるが、今回は、「3)過去2年間の値動きを記録する」について書いてみよう。


1)資金を決める
2)銘柄を決める
3)過去2年間の値動きを記録する
4)練習売買を行う
5)分割売買を行う


私の株式投資方法は、いわゆる「テクニカル」と呼ばれる方法で、もう一方の「ファンダメンタルズ」は行っていない。

テクニカルとファンダメンタルズについて簡単に触れておくと、

・テクニカル:値動きを見ながら売買すること
・ファンダメンタルズ:業績データを基に売買すること

となる。細かい説明は省いたが、もっともシンプルに説明すると、上記のようになる。

私がテクニカルを採っているのは、判断すべきデータが限られ、迷いが少なくてすむからである。

ファンダメンタルズは、膨大な財務会計データを読みこなさなければならず、割安・割高の判断がつかないので、あきらめたのである。

その点、テクニカルは、判断すべきデータは値動きのみであるので、ファンダメンタルズに比較して、迷うことが少ない。

もちろん、テクニカルでも迷うことはあるが、判断材料であるデータが、過去の値動きのみであるので、限られることから、即決できるのである。感覚で売買するといってもいいかもしれない。


さて、前回のブログで、銘柄を2〜3に絞ると書いたが、この2〜3に絞った銘柄について、日々の終値のみを、

1)A4サイズのルーズリーフのノートに記載する
2)A0またはB0サイズのグラフ用紙に、折れ線グラフを書く

のである。判断材料となるデータは、この2つのみ。


最初は、2〜3に絞った銘柄について、過去2年間の終値をノートに記載し、グラフに折れ線グラフを書くのである。

目的は、これで値動きの感覚を得ること。

これら二つのデータに、その銘柄の業績や、移動平均線などを加味してはいけない。

あくまで、判断材料のデータは、シンプルにすべきである。


「こんな方法で儲かるのか」と疑問がわくかもしれないが、儲ける方法は、冒頭に書いた4)と5)にある。

相場を行ううえで、もっとも危険なのが、「迷い」であると確信しているので、この「迷い」を排除するため、判断材料のデータを絞ったのである。
タグ:株式投資法
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株式投資法 銘柄選び [投資]

これまで述べてきた通り、私の株式投資法は、

1)資金を決める
2)銘柄を決める
3)過去2年間の値動きを記録する
4)練習売買を行う
5)分割売買を行う

の5つの法則で成り立っており、この5つを必ず守ることを旨としている。

今回は、2)銘柄を決めるについて触れてみたい。


私は、銘柄を決める際には、新聞や雑誌が推薦している銘柄を選ぶことはない。
正確にいえば、かつて証券会社が推薦した銘柄を買って失敗した経験があるので、推薦銘柄というものは、目に触れないようにしている。

推薦銘柄が儲かるならば、こっそり売買して儲ければいいのに、大々的に宣伝することが胡散臭いのである。

私が着目するのは、500円未満で定期的な動きを見せる銘柄を、2〜3銘柄選ぶのである。「定期的な動き」をアノマリーと呼ぶが、過去2年ほどの値動き(日々の終値)をノートに記帳し、その値動きを大きなグラフに記載していると、2〜3ヶ月ごとにうねっている銘柄があるので、これを選ぶのである。


株式投資で儲けるには、安く買って高く売るか、高く売って安く買うかのどちらかで、これに、それぞれ現物売買を行うのか、信用取引で売買するのかで、大まかにいうと4通りの取引が行えるのである。


私の場合、「買い」で入る場合は現物取引で、「売り」から入る場合は信用取引で行うので、2通りしか行わないが、十分であると感じている。


ここ4年ほどは、1銘柄しか売買していないが、年間の利回りが、10〜40%ほどなので、まあまあな状況である。


繰り返すが、2〜3銘柄に絞って、その値動きになれること、これが重要なのである。
タグ:株式投資法
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株式投資法 資金管理 [投資]

前回のブログでは、私がどのような考え方で、どのように株式投資を行っているか、その概要を書いた。

1)資金を決める
2)銘柄を決める
3)過去2年間の値動きを記録する
4)練習売買を行う
5)分割売買を行う


ここでは、1)資金を決める について、細部を細くしてみたい。


私は、株式投資=ビジネスだと考えているので、最初に資金を決めて調達するところからはじめる。

ビジネスをはじめる方で、資金を決めない方はいないであろう。

私が、最初に行った株式投資では、400万円を投資資金と決めて、某ネット系証券会社に預けたが、その根拠を示してみたい。

私の場合、2)の銘柄を決める に関係するが、一株200〜300円くらいの低位株と呼ばれる銘柄を選ぶので、売買単位が1000株の銘柄が多いため、最低の売買を行うにも、20〜30万円の資金が必要になる。

私の場合、1万株を上限として売買するので、200〜300万円が必要になる計算だ。

では、なぜ400万円を、利子もつかない証券会社の口座に預けるのか?

答えは、「安心感」である。

相場の世界で、「満玉張るな」という諺があるが、手持ち資金を全て投じると、焦りが生まれる。相場を行う際には、この焦りが禁物で、余裕が必要なのである。

このため、資金は常に余らせており、私の場合は、最大でも、手持ち資金の80%程度までしか使わない。いや、いつも動かしているのは、50%ほどである。

残りの20〜50%は、焦りを生まないための安心料である。
 

また、400万円を調達する際には、手持ちの貯金全てをつぎ込んではいけない。手持ち資金の50〜80%に留めるべきである。

特に初心者の場合は、損が重なる場合があるので、50%を超えないほうが良いと思う。


また、あまりに少ない資金では、練習売買程度までは問題ないものの、5)分割売買 で1万株程度を売買して、利益をのせる方法に進む場合は、銘柄にもよるが、少なくとも300万円は準備した方がいい。

繰り返すが、最初の練習売買でも、損が発生することは十分ありうるので、損が出ても焦らないだけの資金が必要なのである。

20万円しかなくて、1万円損するのと、200万円持っていて1万円損するのとでは、心への影響度合いが違うのである。


ややくどくなったが、最初が肝心と思うので、資金の重要性を説いた次第である。
タグ:株式投資法
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株式投資法 [投資]

資産形成を目指している私が、主要な柱にいているのは、これまで述べてきたとおり、海外で比較的高い利率(利回り)の金融商品に、複利とドルコスト平均法を利用し、長期間の積立てることである。


この海外長期積立ての他に、日本の株式にも投資している。意外に思われた方もいるかもしれないが、日本の銀行に預けるよりは利回りがいいので、サブとして位置づけている。

ただし、新聞や雑誌の投資情報には目もくれず、現在のところ、1銘柄だけを売買している。

「売買」と書いたのは、長期海外積立投資と異なり、比較的短期で(3ヶ月〜1年)売りと買いを行っているからである。


基本的な売買方法を記しておこう。

1)資金を決める。
500万円ほどの資金を決めて、証券会社に預ける。資金を決めないと、売買に上限が無くなってしまい、損が膨らむ可能性があるので、上限を決めることは重要である。

2)銘柄を決める。
資金同様に重要な項目であり、私の場合、ファンダメンタルズではなくテクニカル投資なので、銘柄を絞って、その値動きを追うのである。絞り方は、後ほど述べる。

3)過去2年の値動きを記録する。
値動きの記録は、終値だけで十分である。ノートに手書きで終値を記載し、更に、A1サイズの大きなグラフ用紙に、その値動きを棒グラフで記載する。こうすることで、感覚で値動きがつかめる。

4)練習売買を行う。
決めた銘柄の練習売買を行う。「売り」からでも、「買い」からでも良いが、売買になれていない方は、「買い」からのほうが心理的に楽である。この練習売買は、売買の最低単位で1単位行い、値動きを見ながら、手仕舞いの売買を行う。買った場合は売り、売りから入った場合は買うことで、手持ちを「0」にする。

5)分割売買を行う。
練習売買で値動きの感覚をつかめるようになったら、分割売買を行う。例えば、値動きを見て、買いから入る(値が上向く)なら、最低単位を買い、見込みどおりなら、買い増す。
この買い増す単位は、最低単位または、その2倍くらいが、精神的に楽である。


このように、自分で売買のルールを決めて、その範囲内で行うことが重要である。

新聞や雑誌で、銘柄を選ぶのは、愚の骨頂と言わざるを得ず、なぜなら、儲かるならば、黙って自分の資金で売買するはずだから。


次回から、それぞれの理由や具体的方法などを記載していきたい。
タグ:株式投資法
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投資再考 [投資]

「投資」

これまで手掛けてきた「投資」は、株式と外国為替関係であったが、考えてみれば、「サラリーマン」であることも投資かもしれない。

「時間」という、人生で最も大切な原資を費やし、サラリーというリターンを得ているので、「サラリーマンであること」も投資かもしれない。

その効率は、時給といった物差しで測ることができるが、税金や社会保険料などを考慮すると、果たして、投資先として効率が良いものなのかどうか??


サラリーマンの所得は100%捕捉され、年収1000万円では30~40%くらいが、税と社会保険で控除されてしまう。

そして、1000万円プレイヤーは、時給でサラリーを得るのではなく、上司や会社の評価で報酬が決められるため、必ずしも、成果で報酬を得るのではない。


先々のCash Flowが読めるので、安心感はあるかもしれないが、果たして、投資Performanceとしては良いものなのかどうか??

再考が必要かもしれない。
タグ:投資
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