SSブログ

ビジネスの使命感(管理職補佐社員編1) [ライフプラン]

[スポンサーリンク]



このビジネスの使命感シリーズも、中堅社員編に多くのことを書いたが、長いサラリーマン生活のなかで、また自分が管理職や経営層になった時に、中堅社員が、自身のキャリア形成においても会社運営上も、重要なタイミングであることを強調したいので、中堅社員編も13部に及ぶことになったのである。この後のブログでは、管理職補佐社員編へ続くが、振り返って重要なことを書き漏らしたことに気づいた場合は、追加記事を書くかもしれないので、ご容赦願いたい。

さて、管理職補佐社員編に話を移そう。ここでは、入社して10年を超えたくらいから管理職補佐社員と位置づけ、会社によって異なると思うが、15年前後の勤続年数で管理職へ昇格するとすれば、管理職をサポートし、時には課長などの代理としてマネジメント業務を行い、文字通り職場の核として、成長する5年前後を管理職補佐社員としてカテゴリーしてみたいと思う。会社によっては、「課長を支えて頑張ってほしい」とか、「課長補佐職に昇格する」など、それまでのキャリアとは、異なる内示・訓示を受ける場合があるので、「管理職補佐社員としてキャリアが上がった」と理解してほしい。

2015.11.30 職場風景.jpeg

この数年間は、前述の通り、「管理職の予行演習」としてキャリアを磨くことに専念したほうがいい。もちろん、実務的スキルや知識を磨くことを行わないほうがいいという訳ではないが、比重をマネジメントを学ぶことに移したほうがいいという意味である。中堅社員として5年前後、実務スキルを磨き、どのような人物になりたいか、手本やメンターとなる先輩社員もいることだろうし(いなければ、外部に求めてもいい)、そうした目標や実務スキルを磨き、後輩の面倒を見るというプロセスを経験し学んだことで、マネジメントする土台ができているのである。

管理職に昇格する場合、多くの大企業では、専門分野ごとの組織があり、その組織のなかで優秀な順番に昇格させる場合が多いので、また、管理職の仕事自体も、業務が円滑に行われるように、人材を配置しトレーニングし目を光らせ進捗を管理するという業務なので、全くの部外者が管理職として配置されるケースは少ないのである。

従って、管理職補佐社員も、大企業の場合は、今の業務と同等の組織で昇格するベースが多いと想定されるので、予行演習として、上司の管理職をよく観察し、自分だったらどういう行動に出るか、真似るところや反面教師として学習する部分など、管理職からサポート役を担ってほしいと言われたら、管理職補佐社員としての領域に入ったので、是非、「管理職の予行演習」をしてほしい。


[スポンサーリンク]



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。