SSブログ

ビジネスの使命感(中堅社員編6) [ライフプラン]

[スポンサーリンク]



製造業に勤めていながら人事の仕事しかしていなかった私に、物流の研究をしたこと、研究の内容だけではなく、研究をしたことの経験が、その後のキャリア形成に大きな影響を与えた。それまでは、人事部署に配属され定年退職するまで、諸先輩方がそうであったように、人事総務関連の仕事を続けることになるのだろうと漠然と考えていた。

しかしながら、物流を学んだことは、なぜ製造業に就職したのかを改めて考えることになり、「ものづくり」に携わり、尽力し、日本の経済発展を支え貢献するためにこの会社に入ったのだと認識する経験になったのである。このことを再認識したことは非常に大切だったと、今でも痛感しており、異動を通告した上司に(中堅社員編5を参照願いたい http://salaryman-hiro.blog.so-net.ne.jp/2015-11-20-1 )、私は感謝しなければならないかもしれない。

改めて、ものづくりの奥の深さや楽しさ、複雑に絡み合う物流工程や関連ビジネスとの関わりなど、非常に多くのことが存在することに気づいたのであるが、この物流を経験させてもらった上司に気に入られ、この上司が別の事業所へ異動になると、約半年後に、上司の異動先へ転勤することになる。捨てる神あれば、拾う神ありである。

2015.11.22 ふてくされ.jpg

この時に、人学んだのは、腐ったりふてくされたりしてはいけないということだ。良きにつけ悪しきにつけ、結果を招いた原因や責任は、少なからず自分自身にある。意に介さない業務命令だったり、私のように異動通告を受けたりしたその場では、ショックを受けたり猛烈な怒りを覚えることは致し方ないが、この感情を引きずってはいけない。くよくよしても、元には戻らないのであるから、どうやってこの難局を抜け出すか、今の状況をプラスに変えられないかなど、前に進むことが重要だ。

2015.11.22 前向き.jpg

このような窮地に陥った場合、ネガティブに考えて状況が進展することなど、まずあり得ない。むそろ、怒りに任せて人のせいにしてしまうと、悪口を流布しているとみなされ、ますます窮地に陥ってしまう。最低限の自己弁護をしたとしても、ネガティブ発言を連発してはいけない。「今」を受け入れてポジティブ思考になり、前を向いて置かれた状況を打破することだけを考えれば良いのである。


[スポンサーリンク]



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。