SSブログ

ビジネスの使命感(中堅社員編4) [ライフプラン]

[スポンサーリンク]



本日(2015年11月20日)の日経Web版によれば、10月1日時点の大卒の内定率が66.5%だったと報道された。前年同期比で1.9%の低下で、5年ぶりの低下と報じられた。売り手市場なのに低下した理由として、選考開始を4ヶ月遅らせたことが挙げられているが、これも、勝手な大人達に振り回された結果なのではないだろうか?

私の就職活動は、記憶が薄れているが、前期試験前後の7月頃から始まり、10月に内定式があったと思う。今と、あまり変わらないのであるが、受けた企業も5社前後で、今のように数十社に応募することもなかった。もっとも、PCもインターネットもなかった時代なので、数十社へ応募するということは、数十枚の応募葉書を書いて郵送することを意味しており、卒論の準備や原稿を書き始めたり、学生時代最後の夏休みを謳歌するため、そんなに書く時間もないし、早く決めたいとの思いが強く、先輩訪問を中心に活動していた記憶がある。友人達も10社応募すれば「そんなに!?」と言っていた時代だったので、古き良き時代だったのかもしれない。

2015.11.20 就活.jpg

さて、採用に関する記事が長すぎたたかもしれないが、採用の仕事に携わったのは1年半ほどだったものの、この時は激務のうえにキャリアを描き始めた時期でもあり、加えて上司に対し逆らってしまったので、ある意味で、自分自身のキャリアの曲がり角だったかもしれない。 私自身は仕事にのめり込むタイプなので、夜遅くまで、ピークには土日も休まず働いていたが、上司はセーブするように指示してきたのである。

今と違い、サービス残業が当たり前の時代だったので、50〜60時間以上残業しても10時間くらいしか申請しなかった時代であり、未だに、なぜ、こんな指示をされたのかが理解できない。一生懸命働けという指示なら、心の中ではムッとしながらも「すみません、頑張ります」と返すところであるが、働くなと言われて、どうすればよかったのであろうか? 「ありがとうございます」と言って、そこそこ働いて定時で帰ってしまえばよかったのであろうか? 
(なお、この上司の方は、別の部署で役員にまで上り詰めたが、結果を残せず、1年で退任してしまった)

この時代(入社して6〜7年目の頃)に学んだのは、価値観の異なる上司がいるということと、そうした場合の対処の仕方(逆らうのではなく上司の真意を聞き、不本意でも感謝の意を表すなど)だったと思う。


[スポンサーリンク]



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。