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ビジネスの使命感(中堅社員編2) [ライフプラン]

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前回に続き、採用面接の話題を続けたいと思う。

よく、面接で失敗したというコメントを耳にするが、失敗とはどういうことを指すのかを考えたほうがいいと思う。採用面接の場合、売り手市場か買い手市場かによって、面接の質量の機会(例えば、有名どころの大企業が希望だとしたら、何人くらいを募集しているのか?など)は左右されるかもしれないが、元々、倍率の高い企業を受けようとしているならば、10社受けて1社でも内定をもらえれば御の字である。つまり、この場合、9社は失敗なのである。

面接=コミュニケーションなので、あまり硬くなる必要はない。大学入学時に、あるいは、研究室やゼミに入った時のことを思い出してほしい。「自分を知ってほしい」とか、「相手はどういう人なんだろう」と単純に考えたのではないだろうか? 見ず知らずの人とファーストコンタクトをする時に、失敗することをイメージするだろうか? いや、この場合の失敗って何だろうか? 嫌われることだろうか? 多分、人格的な欠陥がない限り、初対面の人に嫌われる態度をとる人はいないのではないだろうか。

2015.11.19 面接官.jpg

面接も同じである。受験と違い、交通費は発生するが、受験料などはないのだから、何度失敗しても構わないくらいのつもりで臨んだほうがいい。大きく言えば、ポイントは2つしかない。

・自分はこんなことをやりたい、こういう社会人になりたい・成長したい、このようなキャリアを描いている、など、自分を知ってほしいとの思い(想い)
・面接官であるコミュニケーションの相手が、何を知りたいと考えているのかを傾聴し回答すること

である。これを外してしまったらば、「失敗」である。いや失敗は、自ら(自分自身で)事前に仕組んでしまったことになる。細かいテクニックを教える塾みたいな組織やノウハウ本が流通しているが、基本はこれだけであり、あとは誠実にスピーディに応えるしかなく、下手な小細工をすると、「中堅社員編1」で述べたように、面接官に見抜かれてしまう。相手は百戦錬磨であり、しかも応募者が多いと、オートメーション的に流されてしまい、取り繕った瞬間に、話が嘘だと感じてしまえば、そこでおしまいである。

小細工せず、上記2点を外さず、誠実にスピーディにコミュニケーションをとることを心がけることが重要だ。


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